「コロナ収束せず」とWHO 米大統領「終わった」発言に反論

(VOVWORLD) - WHO=世界保健機関の報道官は20日の記者会見で、コロナ感染症の世界的大流行は収束には至っていないとの認識を示し、警戒継続の必要性を改めて訴えました。
「コロナ収束せず」とWHO 米大統領「終わった」発言に反論 - ảnh 1ロシアの首都モスクワで、新型コロナウイルスワクチン接種を受ける女性=THX/TTXVN

アメリカのバイデン大統領が「(アメリカでは)終わった」と述べたことについて、テドロス事務局長が14日に「終わりが視野には入ってきたが、まだ到達していない」と明確に語っていると指摘しました。

報道官はコロナの死者は今年だけでも100万人超で「世界的には依然として深刻な緊急事態」と指摘しました。WHOとして最高度の警告を示す緊急事態宣言の継続の是非については宣言発出後3カ月ごとに開かれる緊急委員会で検証されると説明しました。(共同通信)

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